陸上自衛隊エンブレム「桜刀」にはどんな意味が込められているのか?

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刀

防衛省陸上自衛隊の公式エンブレムが新たに決まり、「桜刀」と命名され、そこに3つのモチーフが描かれました。
「桜刀」の名称もモチーフに由来しています。
エンブレムに込められた陸上自衛隊の思いはとは何でしょうか。

陸上自衛隊のサイトにその解説がありました。

陸上自衛隊サイトによると、それぞれのモチーフは、

桜は陸上自衛隊のシンボルであり、徽章には、桜星(さくらぼし)、桜の葉、蕾のモチーフが使われています。
陸上自衛隊で従来から制服等に装飾している桜星を配置したということです。

刀は武人の象徴であり、日本刀の「刃」に強靭さ、「鞘」に平和を愛する心を表現しているということです。

  • 雉(きじ)の翼

陸上自衛隊が前進する姿を国鳥である雉の翼で現し、羽の枚数は都道府県数と同じ47にしたそうです。

また、「焼け野の雉(きぎす)、夜の鶴」という諺が取り上げられています。

その「焼け野の雉」意味は、「巣を営んでいる野を焼かれた雉子が自分の身を忘れて子を救う」(広辞苑)ということで、事に臨むに当っての自衛官と共通するものがあると解説しています。

エンブレムにはいろいろな意味が込められているということです。

最近、陸上自衛隊が災害救助に出動する場面が増えています。
警察も消防も手に負えない時の最後の砦が自衛隊です。

熊本地震の災害救助の際の自衛隊はとても頼もしく大変フレンドリーでした。

そういうイメージがテレビやラジオで報道されているので、新しいエンブレムの抜き身の刀のデザインには一瞬ギョッとしました。

しかし考えてみれば、自衛隊の目的は国土・国民の防衛で、災害救助は任務の一部にすぎません。

国民を侵略から守るためには敵と刃を交えて戦うことが想定されています。

そのためには、強靭な精神や肉体が必要で、エンブレムに日本刀が用いられても驚くことではないかなと思ました。

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