ピース又吉さん長編恋愛小説「劇場」創作秘話!新作の舞台裏まとめ 

投稿日: カテゴリー
原稿

又吉直樹さんの新作長編小説「劇場」がついに発表されました。

第2作目となる「劇場」は恋愛小説とのことで、処女作の「火花」とはまったく違う趣になりそうです。

一体どんなドラマが待っているのでしょうか、楽しみですね。

又吉さんいつ小説書いてるのだろう

前作「火花」は2015年第153回芥川賞を受賞して空前の大ヒット作品になりました。

その後今日まで、ピース又吉さんはTVをはじめ様々なメディアに引っ張りだこです。

売れっ子になり、多忙すぎるピース又吉さんを見ていると、もう2作目なんて書けないだろう、一発屋だろうと心の底で思っていた人もいたのではないでしょうか。

又吉ファンの皆さんの中にも、なかなか新作が発表されないことで「芸人なのか作家なのかはっきりしろ」と思っていた人もあるでしょう。

(又吉さん本人は以前「どっちも必要と考えている」と答えてはいます。)

そんな周囲のモヤモヤした気持ちを吹き飛ばすように、とうとう念願の新作「劇場」が発表されました。

これで「火花」は一発芸だったんじゃないのか、というような雑音をシャットアウトし、実力を証明してみせてくれました。

裏話を知りたい

ところで、ピース又吉さん、こんに忙しいのに一体いつ、どこで作品を創られていたのででしょうか?

そこで気になるのが、「劇場」の制作過程や、作品を生み出すまでの苦悩、作品への思いなどの創作の舞台裏です。

新作が発表されて再び作家又吉直樹さんに注目が集まり、爆発的に話題が広がっていくでしょう。

前作をドラマ化した「ドラマ火花」も地上波で放送されることが決まり、またまた「又吉まつり」というような流れになってきそうです。

今注目の「劇場」について、ちょっと知っておきたい創作秘話や話題をまとめてみます。

長編小説「劇場」発表

新作「劇場」は長編恋愛小説です。作品のボリュームは原稿用紙300枚といわれています。

2作目なので単行本かと思ったら、3月7日発売の「新潮4月号」(新潮社)に掲載されて、初めて一般の読者の前に姿を見ることになるのです。

処女作「火花」の場合、「文学界」2015年2月号(文芸春秋社)に掲載され、その後同年3月11日に同社から単行本として発刊されたという道をたどっています。

第2作の「劇場」では出版社が文芸春秋社から新潮社に変更になっています。

又吉さん、「劇場」をホテルで書いていたのだろうか?

作家が小説を書く場所は都心のホテルと相場は決まっています。

ホテルで執筆するということが作家のステータスの象徴、見栄のようにも見えるんですが…?

作家の皆さんの本音はどうも違うようです。

ホテルに自腹で泊まりこんで執筆すると何とかしなくちゃと思って筆が進むらしいのです。

締め切りに追われるとやむを得ずホテルにこもるということになるのだそうです。

おごるな!昔を思い出せ!

そこで、ピース又吉直樹さんの場合はどうでしょうか。

「火花」が売れに売れ、経済的はまったく心配がないことでしょう、

作品の執筆も、都心の見晴らしのいい高級ホテルで小説を書いているのだろうなと思っていました。

ところが又吉さんの場合はまったく違ったというのです。

又吉さんも書くための場所を用意していたことには違いないのですすが、そこはホテルでも、旅館でも、高級マンションでもなかったのです。

小説「劇場」はなんと「東京都内にある6畳一間の風呂なしアパート」で書かれていました。

なぜあえて不便で狭いアパートを選んで執筆をはじめたのでしょうか。

ピース又吉さんはその理由を「生活に困っていた頃を忘れないためだ」と語っています。

「火花」の主人公たちが暮らしていたのもアパートでした。

又吉直樹さんのルーツはきっとそこにあるのでしょうね。

作家又吉直樹さんに密着取材!NHKスペシャルが放映される

2作目の創作に取り組んでいる作家又吉直樹さんをNHKが6か月間、
長期にわたって密着取材してNHKスペシャルとして放送されます。

執筆のために借りたアパートでの様子や新作に対する思いなどが明らかになることでしょう。

NHKスペシャル『又吉直樹 第二作への苦闘(仮)』(NHK総合)
2月26日(日)午後9時に放送予定。

雑誌「文学界」インタビュー掲載

処女作「火花」をはじめて掲載し、一躍芥川賞作家へと導いたのは雑誌「文学界」です。

文学界3月号では、新作「劇場」の完成を控えた又吉直樹さんへのロングインタビューが掲載されています。

文學界2015年3月号(2017年2月5日発売)

ドラマ版「火花」をNHK総合で放送

2016年にNetflixと吉本興業によってネット配信ドラマとして全10話が制作されました。
2017年にはNHK総合でも放送されています。

今回はNHKが原作ドラマを一部短縮して原則45分(最終回は50分)に編集たものが放送されます。

ドラマ版「火花」2月26日(日)から(NHK総合)
毎週日曜午後11時から

「火花」映画化が決定。監督は「130R」の板尾創路さん

芥川賞受賞作「火花」が2016年6月にNetfilxでドラマ化されたのに続き、映画化されることが決定しました。

監督は板尾創路(いたお いつじ)さん。

個性派俳優としても知られ、お笑いコンビ「130R」のボケ担当の現役芸人でもあります。

刑務所からの脱獄に執念を燃やす男を描いた「板尾創路の脱獄王」では自ら脚本を手がけ、

第29回藤本賞・新人賞、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞をダブル受賞しています。

映画監督としての評価も高く、原作のピース又吉さん・板尾監督ともに芸人世界を知り尽くしている現役芸人です。

売れない芸人のつらさ、どん底生活や芸人仲間の友情など、その世界に身を置いた者にしかわからない悲しみや喜びがあると思います。

それを板尾監督が観客にどのように伝えてくれるのか楽しみです。

板尾監督「火花」、その手腕に期待が集まっています。

スタッフ

監督:板尾創路

キャスト

お笑いコンビ「スパークス」
お笑い芸人・徳永:菅田将暉
ツッコミ役・山下:川谷修士

お笑いコンビ「あほんだら」
神谷:桐谷健太
ツッコミ役・大林:三浦誠己

神谷の恋人・真樹:木村文乃

公開予定

2016年11月(東宝系)

LINEで送る
Share on Facebook
Pocket