2017年J1大会方式を1シーズン制総当たりに!再び変更の理由

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サッカー

Jリーグは2017年から大会方式を1シーズン総当たり制に戻すことを決めました。

Jリーグは12日、東京都内で理事会を開き、J1の大会方式を来季から年間勝ち点で争う1シーズン制に戻すことを承認した。昨季導入した2ステージ制とチャンピオンシップの方式は今季限りとなり、2年で終える。(日刊スポーツ)

これまでも大会方式を巡っては、現行の2ステージ制と1シーズン制の採用を繰り返してきました。
どちらの方式にもメリットとデメリットがあります。

2ステージ制の課題

2ステージ制の導入は、1st・2ndステージの後にチャンピオンシップがあるというわかりやすい構造となりました。

しかし、そのためにいくつかの課題も生まれました。

主なものをあげると、

過密日程となっている

年間勝者決定戦であるチャンピオンシップがシーズン最終にあるため

チャンピオンシップ出場権の決定方式が複雑

チャンピオンシップ出場権は、1st・2ndステージの優勝チームあるは年間勝ち点で3位以内に入ったチームに与えられます。

この方式の採用により1st・2ndステージの優勝チームでなくとも年間勝ち点3位のチームが年間の勝者となる道ができました。

一方で、1st・2ndステージ優勝チームのファンにとってはすっきりしない結果となりました。

今回の変更に関しては、ファンや選手の8割が賛成しているということですから2ステージ制のデメリットが意外に大きかったのといえそうです。

Jリーグの村井満チェアマンは「実質わずか2シーズンで総当たり制に戻ることについて賛否両論があるのは承知しているが、ファンの意見や選手会の8割が賛成していることもあり承認した。1シーズン制が成功するように全力を挙げて臨みたい」と話していました。(NHKニュース)

観客動員数の確保ができるのだろうか

2ステージ制にした大きな理由はJリーグの観客動員数を増やしたいという点でした。

結果的には2015年は狙いどおり観客動員数が増え成功したといえます。

再び1シーズン制に戻せば観客動員数の減少・収入減につながり経営に影響が出ることは必至です。

一方、観客数の減少を補うための方策として今年は大きな成果がありました。

この夏に、Jリーグ放映権をめぐって交渉が成立し、英動画配信大手パフォーム・グループとの間で10年間・約2100億円の大型契約が結ばれました。

サッカー・Jリーグは20日、2017年から英国のパフォーム・グループと10年間の長期にわたる放映権契約を締結し、Jリーグの全試合をパフォーム社の動画配信サービスを通じて生中継すると発表した。放映権料は総額約2100億円で、日本のスポーツにおける放映権としては過去最大規模となる(毎日新聞)

こうしたことが1シーズン制へ変更することができた理由のひとつになっています。

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